画力編NO.027 イラストに使う素材を利用する際の注意
前回はイラストのあたりをざっくり付けました。
細部を描き込んでいきたいと思うのですが、イラストを描くときには必ず資料を見ながら作業するようにしています。
絵が下手な私なりの方法です。
うまい人は何も見ずに手癖だけで描けるのですが、わたしは資料を参照します
資料として使うものは
- 自撮りの写真
- モデリングツールの画像
- その他モチーフとなる画像
1.自撮りの写真
実際に自分でイラストと同じポーズをとって、写真に収めたものを使います。
もちろん、頭身も何もかも違うので、このまま模写をするだけでは使えません
2.モデリングツールの画像
DesignDollなどのPC上でデッサン人形を操作できるツールがあります。
DesignDollは少々高額ですが、モデル人形の頭身や肉付きも変更できるのでお勧めです。
こちらの記事に詳しくURLなども記載していますので、参考までに
3.その他モチーフとなる画像
何か人物に花を持たせたり、帽子や洋服をデザインしたり、0から考え出すことは、かなり難しく、資料を参考にしたりすることもあります。
ですが、「著作権」についてはちゃんと理解していないとまずいでしょう。
特に制作したイラストを商用利用する場合(イラストレーターとして仕事するならば)は要注意です。
世の中には様々なフリー素材(写真やイラスト)がありますが、すべてのサイトが著作権フリーではありません。
Google画像検索やpinterestなどで拾ってきた画像には著作権が明示されていないものがほとんどです。
商用利用可能な素材サイトはいくつかあります
例えば
こちらのサイトを見てみます。
サイトの「規約」や「よくある質問」などを見てみます。
このサイトの場合
これらの画像は、商用、非商用を問わず、コピー、改変、再配布することができます。利用に関する許諾や使用料の支払いは必要ありません。しかし、画像の中には商標やパブリシティ権、プライバシー権などに基づき保護されているものが含まれます。
上記の文章を見つけることが出来ました。
イラストに使う場合。模写したり場合によってはトレスする場合もあるかもしれません。
必ず
- 商用利用が可能
- コピー、改変が可能
- 再配布が可能
この項目を確認しておけば一安心かもしれません。
難しいことを考えるのが難しいという方は、商用利用可能なサイトをまとめたブログやYoutube動画を公開している方もおられるのでそちらを参考にしてください
素材を揃えたら、次回はあたりを細かく分割していきたいと思います。