画力編NO.036 (実践)スカートを描く
今回は下半身のスカートを描きたいと思います。
スカートをかくときの前提として
- 長さを統一する
- 動きのある絵にする
- シワを考える
という点に着眼しながら進めていきたいと思います。
長さを統一する
|
左のスカートは特殊なデザインなので長さの違う部分はありますが、通常のスカートは長さは同じです。
ついつい、ボリュームを出したくて、長さが均一でなくなってしまう場合があります。
これは注意したいですね
動きのある絵にする
基本的に動きがある絵の方が見てて楽しいし、止まった絵はつまらないのですが。
それに加えて、絵を見るターゲット層が男性の場合、特に動きのあるものにした方が良いとされています。
男性は本能的に動きのあるものに興味を惹かれます。電車が好きな人や女性のネックレスやイヤリング、スカートなどに興味を示すのもそのうちの一つです。
左のデザイン画は正直見てても楽しくない
右のイラストは楽しいような気がする
シワを考える
上半身と同じくスカートも基本上から下へしわが伸びます。
体に沿って布は流れ、凹凸やテンションのかかっている部分からシワやたるみが発生すると思います。
では実際に、描いてみました
なんとなく腰のあたりに等間隔に目印をつけて、そこから下に向かってスカートのラインを体に沿って描いてみました。
パースのようなものは地面を想定しています。地面に接すると布は向きを変えたりシワやたるみが出来たりします。
アンダースカートはこんな感じで
続きは次回にしたいと思います。