画力編NO.014 手(のひら)を描いてみよう その1
イラスト(特に人物)を描く場合に、イラストに登場するキャラクターの感情や心情ってとても大切だと思う。
そういった人物の感情は「表情」だけではなく「仕草」にも出てくるものだと思うんです。
感情を伝えるために
- 表情の表現
- ポーズ(体)
- しぐさ
仕草の重要なファクターとなってくるのが「手の形」ではないかなぁと思ったります。
女の子っぽい仕草や、強気な男の子のこぶしや・・・
というわけで、今回は頑張って手を描いてみたいと思います。
手のスケール感
- 手のひらの長さは大体額の大きさと同じ
- 手の長さの大体半分ぐらいの位置に関節があり、こぶしができる
- 描く指の関節の位置はアーチを描いている
指の曲がり方
手のひらの骨は結構複雑で多くの骨で形成されています。
手のひらのしわの位置と実際に曲がっている位置などを確認してみるとわかりやすい
ちょっとリアル目にざっくり骨がどう入っているのかを描いてみました。
(実際には絵のようなボールのような骨はありませんが)
とくにコブシの部分は曲がる部分が少し下になります。
てっきり関節のシワの部分で曲がってしまうと勘違いしてしまいます。
注意深く観察して描かなければいけません
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