画力編NO.013 人体構造の理解と直感で描けるためのトレーニング その3
前回、前々回と直感で描くためのトレーニングを書いてきました。
30Drawは毎日10分でもいいので、やり続けると日常生活に絵を描く習慣ができるのでお勧めです。
あまり気張らず、毎日続けることは良いと思います。
前回の
の記事で紹介した模写ですが、本当は絵の引き出しを増やすためにもさまざまな物を描くことが良いと思うんです。
前回までは「右脳で描け」とか「言語的思考」はやめようなど書いてきましたが、一方
- 人を描くときは人体構造
- 動物を描くときは動物の骨格
- 植物を描くときは幹の伸び方
- 素材の質感や光の反射の仕方
といったように知識が必要になります。
今回述べたいのは「人体構造の理解」です。
見たものを見たまま描くには問題なくても、想像で描こうと思うと、人体がどう動くのかを理解していないと、想像すら出来ないとおもうんです。
基本は描いて覚えろ!!なので、資料を見ながら描きまくろうと思います。
好きな絵だけではなく
- 美術解剖書の模写
- リアル寄りのデッサン
- 風景スケッチ
も時々やりながら、絵のボキャブラリを増やしていきたいと思います
とはいえ
「楽しく描こう」
というのが私が一番大切にしていることなので、何よりも「絵を嫌いにならない」ように心がけています。
どうしても、描きたくないものばかり描いていると、好きな絵が描けていない気持ちばかり増えてしますし。
なので基本は
- 好きな絵
- 描きたい絵
- 目指している絵
を中心にしてトレーニングするとよいかもしれないです。
デッサンは大事だけど、目指している先が「マンガ絵」なのに「デッサン」ばかりして絵柄がリアル寄りになっても、それはそれでもったいないですし・・・