画力編NO.005 体の描き方
絵のテイストや読者層(性別)によっても頭身は変わってくるけど、一般的な美少女でいうとやはり5~6.5頭身で描くのが良いのかもしれない。
今回は6頭身で作画してみます。
目印として
股:あごの下から地面までを1/2にした3.5頭身の位置になります
膝:股から地面の1/2の位置
腰、肘:肩から股までを1/2した位置
手のひらは顔(頭ではない)の大きさとほぼ同じ
足の大きさ:肘から手首までの長さ
手順としては
- 頭身を決める
- 頭を描く
- 頭を基準に足先までの丸を書く①~⑥
- 大体半分の位置(今回は3.5頭身の位置)に股を設定する
- 地面から、股までを半分にしてひざの位置を決める(△表示)
- 顔から少し下がった位置に肩を設定して、股までを2分割して、腰のくぼみ、肘の位置を設定する(◎表示)
- 手の大きさ(□表示)、足の大きさ(☆表示)を決める
こんな感じの手順で描いてみました。
ただこの方法で描けるのは、パースの無い、単純なポーズでないと無理でした。
手を正面に突き出していたりすると、腕の長さはほぼなくなってしまったり・・・
あくまで基本的な長さ知る為にしか使えなくって、実際に魅力的な絵を描こうと思うと、脳内でのポーズのストックが必要なのかもしれない
ストックをためる方法はまた別の機会に書きたいと思うけど