画力編NO.033 手を描く
今回は手を描いていきたいと思います。
手は顔の表情と同じぐらい表情の出るパーツじゃないかなって思います。
「しぐさ」の観点でいうとかなり重要かなと思います。
なので「手の表情」をうまく出せると、魅力的なイラストに仕上がるのかもしれません。
以前
画力編NO.014 手(のひら)を描いてみよう その1 - イラストレーターになるまでやってきたことメモ
画力編NO.015 手(のひら)を描いてみよう その2 - イラストレーターになるまでやってきたことメモ
画力編NO.016 手(のひら)を描いてみよう その3 いろいろな手のポーズを描いてみる - イラストレーターになるまでやってきたことメモ
こちらの記事で手の描き方は少し研究してみました
手の表情を出す際に「主役」となる指があるのかもしれない。という話
指さししているときの人差し指とか
GJするときの親指とか
何かをつまんだり、つかんでいるときの人差し指と親指とか
ちょっと写真を模写してみたのですが、ぐっと手に力が入ってる場合は、単純に力がかかっている指のような気もします。
では、やんわりした手の表情だとどうでしょう?
赤:主な手の表情を表す主役の指
緑:そっと添えられている指
青:単独行動することで手の表情をさらに活かす指
ここまで模写やスケッチをやってみて思ったのが
- 人差し指
- 親指
- 中指と薬指
- 小指
この4つのブロックで分かれているような気がしました
こんな感じのブロックで考えると描きやすいような気がします。
まずは今回のイラストも手の表情を決めたいと思います。
今回は特に手に何か持っている感じではないので「ふわっ」とした感じにしたいと思います。
ブロック分けするとこんな感じで。
自分の手を写真に収めて、フォルムを確認しながら細部を描き込みました
最後に余計な線を消したり、微調整して