自己啓発編NO.009 感情の起伏が激しいのは
(今回も記事内容とは関係ない落書き)
今日もFB村の投稿でメンタル的なお悩みを多く見ました。
そこでも、多かったのが「不安が襲ってくる」や「すぐに切れてしまう」
のような内容が多かったような気がします。
今回は「すぐ切れてしまう人」について
感情の起伏が激しくすぐに切れてしまったり、辛抱が足りなかったり
すぐに怒り出してしまう人はいますね。
では、なぜそういった人はすぐに怒り出したり、人の話を聞かないのでしょうか?
すべての人ではないかもしれませんが
「脳に余裕が無いから」ではないかと思います。
自分の考えと相手の考えが衝突したときに、歩み寄る為には
・相手の考え方(フレーム)を理解
・自分の考え方(フレーム)を相手に理解してもらい
・お互いに妥協点を見つけるための話合いをしないといけない
なのですが、脳に余裕が無い人は、「相手の考えを理解する余裕が無く、自分の考えだけですべてを考えてしまいます」
自分がだめだと思ったことはすべてがダメと考えてしまいがちなのではないでしょうか?
そもそも人と話しているときに「バカ」とか「あほ」とかの語彙しか出てこない人は、頭が悪いだけなのですが、そうでなくても「脳に余裕のない人は」考えることや話し合って妥協点を見つけるなどの労力のかかる行為は本能的に避けてしまいます。
人と話していて、むかついて舌打ちをしたり、すぐにカッとなって怒鳴ってしまうのも、「脳がオーバーヒートしてしまっている」と考えれば納得できます。
よく「感情の沸点が低い」というような事を聞きますが、これはまさに「脳に余裕が無い」ということです。
では、人とかかわっていく中で、どうすれば「カッと」ならずに理論的に話し合いができるのでしょうか?
それには「脳をオーバーヒートさせない事」が大切なのですが、
今回は脳にかかる負荷は同じと定義して、より多くに負荷がかかってもオーバーヒートしない方法を考えてみたいと思います。
それには
・自分の考えや感情を相手に伝えること
・相手の考えや感情を理解すること
・お互いの妥協点はどこにあるのか?
などのことを同時にしなければいけません。
そう。
こんな風に複数のことを行うには「頭が良くないといけない」ということです。
そのためにも「脳のワーキングメモリ」を鍛えなければいけません。
ワーキングメモリを鍛える方法はいくつかありますが、その中でもいくつかの方法を紹介したいと思います。
【森の中で適度な運動(散歩など)】
外を散歩すると、あらゆる情報があふれています。
鳥の声、木々の揺れるさま、足から伝わる地面の感覚。こういった様々なジャンルの情報を同時にインプットしながら運動すると、脳が活性化します。
脳が複数の情報に注意を向けます。より多くお情報を同時におぼえることができます。
また、適度な運動には社交性を高める効果もあるようです。
【カードゲームなどのトレーニング】
カードゲームやボードゲームは戦略を考えながら、相手の手の内を予想しゲームを進めなければいけません。このためワーキングメモリを鍛えるといいます。
トランプなどの絵柄と数字(アルファベットでも)を用意します。
1.山札をシャッフルする
2.山札の上から1枚をめくって、カードの内容を記憶し、裏向けにして置く
3.同様の手順でカードをめくり内容を記録し、裏向けて2のカードの左側に置く
4.2をめくって覚えている内容と実際の内容が正しいか確認する
5.確認したカードは山札の下に入れる
6.3~5を繰り返し1つ前のカードの内容を覚え続ける
慣れてきたらこの2枚のカードを3枚、4枚と増やしていき、3つ前、4つ前を覚えるようにしていく
カードを使った方法がめんどくさいのであれば、メンタリストDaigoさんの監修されているアプリがあります。
スマホで隙間時間にできてとても便利です。
【テレビゲーム】
一部のテレビゲームもワーキングメモリを鍛える事が報告されています。
ただし、これには条件があり、より多くの条件にマッチするものが良いです。
・ゲーム画面が3Dで構成されている情報量の多いもの
・相手がコンピュータではなく対人戦で、毎回パターン化しないようなもの
(パターンを覚えれば攻略できるようなものはNG)
・パズル、謎解き要素の多いもの
最近だとFPSなどのゲームがこれに該当するのかもしれません